- 2022/11/03
この動画は、
『幽☆遊☆白書』連載当時の異変、
読者が感じていた冨樫義博先生の
精神的・身体的限界のサイン、
そして連載終了をめぐる
当時の衝撃的なエピソードについて
解説した動画です。
1. 単行本(コミックス)のコメント・カバーに表れた異変
初期(1〜5巻)
「もし生まれ変わるなら」
といったのんびりしたコメントや可愛いイラスト。
6巻
「腰痛を含めて3〜4回ピンチがあった」
「体は一見健康」
と明かされ、
読者が精神面の健康を心配し始める。
休載・ショートショート(9巻頃)
「若い女の子から母親への殺害予告手紙」
といったダークな内容が掲載され、
明らかに初期と異なる精神状態が察せられた。
13巻・15巻
カバーコメントに明確に
「疲れています」と記載。
暗黒武術会編以降の燃え尽き症候群が懸念された。
最終巻(19巻)
イラストの中に
自殺方法を考えているような人物や、
セリフが黒塗りされたイラストが掲載された。
2. 魔界編〜連載終了間際の目まぐるしい展開とファンの心理
作画の乱れと魔族覚醒
暗黒武術会編後に
作画の乱れが目立ち始め、
幽助が魔族として覚醒。
魔界統一トーナメントの唐突なカット
トーナメント表を
手元に置いて期待していたファンも多かったが、
わずか数話
(幽助vs黄泉の序盤のみ)
で結果が会話だけで説明されトーナメントが終了。
迷走と打ち切り予感
「探偵業復活(始末屋)」
「サブキャラの日常」
「霊界テロ」
と1話ごとに路線や展開が乱高下し、
読者は期待と諦めを一喜一憂していた。
3. 当時ならではの地域格差と情報伝達
当時はSNSやネットが存在せず、
ジャンプの発売地域格差
(都市部は月曜日入手、地方は火曜日入手)
が存在。
展開が気になりすぎる
地方のファンが、
都市部の友人に
ファックスでページを送ってもらう現象や、
読む前に
「幽遊白書終わったよ」と
ネタバレされる悲劇が起きていた。
4. 『HUNTER×HUNTER』連載開始時の衝撃コメント
幽遊白書(1994年終了)、
レベルE(月1連載)を経て
1998年に『HUNTER×HUNTER』が開始。
巻末コメントで冨樫先生が
「初めまして 憧れのジャンプで連載できて」
とまるで新人かのようなコメントを載せ、
当時のファンは
「本当に過酷すぎて過去の記憶が飛んでいるのでは」
と本気で心配した。
(実際はジョーク・心機一転の冗談)
5. 幻の同人誌『ヨシりん で ポン』とコミケでの伝説
1994年8月のコミックマーケットにて、
無名のサークル名で
『ヨシりん で ポン』
(幽遊白書終了記念同人誌
5000部ではなく
限定500部程度と言われる)
を無料配布。
事前告知なしだったが、
カタログのサークルカットから察した
ファンが殺到し、
コミケ会場で
異例のスペース移動(行列対策)が発生。
冊子内では
「劇中劇設定の短編」
(役者が演じていた)
や
「原稿に向かうと吐き気がするほど
漫画を描きたくなかったこと」
「我がままでやめました すみません」
という
本音の手紙(インタビュー)が記されていた。