恋のダイヤルで探しているのはオイト

この動画は
カキン帝国の王位継承戦が進行する船内で、
幻影旅団のリーダーである
クロロ=ルシルフルの思惑や
彼の行動に関する
「海外の読者による驚愕の考察」
(恋のダイヤルで探しているのはオイト王妃説)
を紹介したものです。

動画で語られている、
伏線のミスリードを暴く
非常に緻密で美しい考察の要約は
以下の通りです。

1. 前提のミスリード:クロロは「ヒソカ殺害能力」を今探しているわけではない

ボノレノフとの会話から、
読者の多くは
「クロロが船内で
ヒソカを確実に仕留めるための
新たな念能力(スキル)を探している」
と思い込んでいました。

しかし、
クロロ自身が語っているように、
ヒソカを確実に殺すにはまず
「カキン帝国の国宝級のお宝」を盗み出し、
自身の『盗賊の極意(スキルハンター)』を
強化・限界突破させることが必須条件です。

つまり、
国宝を盗んでいないこの段階で、
先にヒソカを殺すための能力を探しているというのは、
時系列・目的の順序として矛盾しており、
読者はミスリードされているというのが
考察の起点となります。

他の旅団メンバーが
ヒソカ狩りを優先する中、
クロロだけはまず
「国宝を盗むこと」を
最初のステップとしています。

2. 『恋のダイヤル』本来の仕様と「念能力者」を探す理由

クロロが国宝を盗むためには、
そもそも
「国宝がどこにあるのか」という
場所(情報)を突き止める必要があります。

クロロが所持(あるいは使用)しているとされる能力
『恋のダイヤル(仮称訳)』は、
その名称が示す通り、
本来は
「理想のパートナーを探すための能力」
であり、
「特定の特定の念能力を探す能力」
ではありません。

理想のパートナーを探すプロセスにおいて、
この能力は
「相手の念(オーラ)を感知し、
自分の条件に合致しているかを確認する」
という仕様(制約)を持っています。

そのため、
クロロは
「念能力者が一堂に会している第1層」
(王子たちの居住区)に目をつけ、
念をターゲットにパートナーを探そうとしています。

つまり、彼が探しているのは
「便利な能力」ではなく、
国宝の場所まで案内・協力してくれる
「本物の人間(パートナー)」なのです。

3. ターゲットは「オイト王妃」であるという推論

パートナーとして選ばれる条件
(国宝の場所に案内でき、
念が使え、
旅団に協力し得る人物)
を船内で当てはめた時、
「第14王子ワブルの母であるオイト王妃」
が完璧に合致します。

念の覚醒

オイト王妃はクラピカの
『ステルスドルフィン』によって、
元は非能力者でありながら
無理やり念を覚醒させられ、
「念が使える状態」
になっています。
(他の下位王子は守護霊獣がいても本人は念を使えません)

そのため、
『恋のダイヤル』の念感知条件をクリアします。

王妃という立場

カキン王族の重要人物であるため、
一般人やマフィアが知り得ない
「国宝の隠し場所」へ
クロロを案内・誘導できる立場にあります。

利害の一致(継承戦からの離脱)

オイト王妃はワブル王子と共に
この凄惨な王位継承戦から
「脱出(離脱)」することを
何よりも望んでいます。

そのため、
ゲームのシステム自体を
ハックしようとしている
クロロやマフィア(モレナ=プルード等)と、
利害関係が完全に一致します。

4. クラピカに突きつけられる「究極の2択」と美しい物語の着地

もしこの考察通り、
クロロの『恋のダイヤル』が
オイト王妃をパートナーとして引き当てた場合、
物語は極めてエモーショナルな展開を迎えます。

クラピカの葛藤

クラピカは
オイトとワブルを守るためなら
何でもすると誓っています。

その彼女が、
脱出のために宿敵である
「クロロ(幻影旅団)」と手を組む
(あるいはクロロ側が協力を申し出る)ことになった時、
クラピカは
「オイトたちを守るために、
同胞の仇であるクロロと共闘するか否か」
という究極の2択を迫られます。

救いのある展開

もし2人が一時的にでも
共闘・対話することになれば、
クルタ族虐殺の真相
(※ファンの間で囁かれる、
旅団は直接の主犯ではなく
別の黒幕や
カキンの闇が関わっているのではないかという説)
が明らかになり、
お互いに
「大切な友達
(クラピカは同胞、
クロロはシャルナークやコルトピ)
を殺された悲しみ」
を知る者同士が、
同じ方向
(真の敵=カキンやビヨンド、ツェリードニヒなどの闇)
を向いて歩み始める、
極めて美しい着地(共闘)へと繋がっていきます。

【総括】

一見、
ヒソカ対策の能力探しに見えたクロロの行動は、
実は
「国宝強奪」のための
「情報源(パートナー)探し」であり、
その矢印がクラピカの守る
「オイト王妃」へと向いているという、
王位継承編の点と点が
一本の線で繋がる
鳥肌モノの
海外ガチ考察として絶賛されています。

 

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