暗黒大陸総まとめ⑥〈王位継承戦開始編〉

この動画は
『HUNTER×HUNTER』の
「暗黒大陸編(王位継承編)」
の本格的な連載再開に備えた
「暗黒大陸総まとめ・第6弾(王位継承戦開始編)」
の解説・考察動画です。

主に、
クラピカの新たな念能力
『奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)』
および
『人差し指の絶対時間(ステルスドルフィン)』
の初公開、
ワブル王子(第14王子)の部屋での
サイールド暴走への対処、
そしてクラピカが船内全体に放った
「緊急放送(緊急コール)」が
もたらした抑止効果と、
上位王子たちの最新の動きについて
要約されています。

1. クラピカの人差し指の念能力が初公開

ワブル王子の部屋で、
不気味な蜘蛛の念獣に取り憑かれて
暴走したサイールド
(同僚の護衛ハンター)を、
クラピカは鎖で取り押さえます。

そこで、
これまで隠されていた
「人差し指」の能力が遂に明かされます。

『奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)』

注射器の形状をした鎖を対象に突き刺し、
相手の念能力を一時的に奪って預かる
(キープする)能力。

さらに、
オーラを吸い続けることで
相手を強制的に
「絶(念を使えない状態)」
に陥らせることができます。

※クラピカは
サイールドを絶にすることで、
彼に寄生していた念獣を
「オーラ不足」で
強制退去させることに成功します。

2. イズナビ(師匠)との修行回想とクラピカの葛藤

修行時代、
師匠のイズナビから
「念の戦いは
複数コンビが大前提。
能力の相性を補うために
最後の1本の鎖(人差し指)は、
実際に実戦で戦ってみて
足りないものを実感してから
具現化しろ」
と忠告される回想シーンが描かれます。

イズナビは
「お前は1人で戦い、
復讐のために
あらゆるものを二の次にする人間だが、
本当に永久指名手配犯
(旅団)と戦うなら、
私情を捨てて仲間を作れ」
と助言。

クラピカは実践を経て、
かつて旅団にゴンやキルアを
人質に取られた経験を思い返しつつ、
「仲間を切り捨てられない
自分の甘さ(優しさ)」
を自覚しながらも、
1人で戦い抜くための能力として
この人差し指を完成させたのでした。

3. 『人差し指の絶対時間(ステルスドルフィン)』とリトルアイ

『人差し指の絶対時間(ステルスドルフィン)』

奪った能力をセット(装填)すると、
クラピカにしか見えない
「注射器を持ったイルカの念獣」
が出現。

イルカがその能力の解析と使い方をサポートしてくれます。

今回のセット能力『裏窓(リトルアイ)』

サイールドから奪った放出系(操作系寄り)能力。

小さな昆虫や動物を
念のボールで捕獲し、
それを偵察やスパイ用に遠隔操作する。

致命的な制約(エンペラータイムの強制継続)

ステルスドルフィンに能力をセットしている間、
クラピカは
『絶対時間(エンペラータイム)』を
強制的に発動し続けなければならないという
超高リスクな制約があります。

※クラピカのエンペラータイムは
1秒維持するごとに自身の寿命が1時間縮む。

能力を他者に譲渡するか、
実際にリトルアイを発動させて
使い切るまで解除できません。

4. 出航わずか2時間の地獄と、王子たちの現状

第14王子ワブルの部屋は、
当初11人いた護衛が、
出航からわずか2時間で
クラピカとビルの2人だけに減少するという
絶望的な滑り出しとなります。

他王子の現状

第12王子モモゼは、
本人が気づかないうちに
自身の守護霊獣に
オーラを強制消費させられ、
激しい疲労を感じています。

争いを嫌う第9王子ハルケンブルグは、
ナスビ国王に直接
「王位継承戦の辞退」を宣言しますが、
すでに自身の肩には
禍々しい守護霊獣(寄生型)が発現しており、
国王から
「好きにするが良い」と一蹴されます。

5. ナスビ国王が語る「壺中卵の儀」の真意と、第4王子の脅威

守護霊獣のルール(本能)

1. 霊獣同士は殺し合わない。

2. 霊獣がついた人間(王子)を直接攻撃しない。

※ナスビ国王は、
この間接的な知略・軍事のサバイバルこそが、
かつて小国だったカキンを
現在の超大国へと押し上げた
「強い指導者を生み出すための不可欠な儀式」
であると再確認します。

ツェリードニヒの悪のポテンシャルとテータの決意

第4王子ツェリードニヒの護衛である
テータ(念能力者)は、
ツェリードニヒの背後に発現した
あまりにも禍々しい
人面馬型の守護霊獣を視認し、
「この邪悪な男に絶対に念を習得させてはならない」
と本能で判断します。

念を隠し通すのは
不可能な状況において、
(他王子から念攻撃を受けると
無理やり開花してしまうため)
テータは
「自分が指導役になり、
わざと嘘の修行や
真逆の系統を修得させることで、
習得期間を最大限遅らせ、
念の威力を最小限に削る」
という
命がけの隠蔽工作を決意します。

6. クラピカの「緊急放送(コール)」がもたらした船内抑止力

クラピカは船内全域に向けて
「念と守護霊獣(念獣)の存在」
を暴露する緊急放送を行います。

第1王子ベンジャミンの冷静な分析

イノシシ武者(脳筋)と思われがちな
ベンジャミンですが、
軍師であるバルサミルコ(施設兵隊長)の意見を
冷静に聞き入れる度量を持っています。

バルサミルコは、
クラピカがわざわざ敵である全王子に向けて
この超重要情報を流した意図を
「消耗戦を避けるための『抑止力』の形成」
であると見抜きます。

念を知らない下位王子たちが、
念の危険性を知ったことで
上位王子に共闘や膠着状態を持ちかけるようになり、
情報が対等になったことで
膠着状態(延命)が生まれる。

ベンジャミンは
「余計な真似をしてくれたものだ」
とクラピカの知略を警戒し、
次の一手へ向けて
理詰めで的確な判断を下していくことになります。

【総括】

人差し指のチート能力と引き換えに
「寿命の削り合い」という
デスゲームに身を投じたクラピカ。

彼が放った情報開示の一手が、
船内のパワーバランスを大きく揺るがし、
テータの命がけの裏工作や
上位王子の軍事シミュレーションが加速していく、
という
王位継承戦の本格的な頭脳戦の
スタートラインが解説されています。

 

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