- 2026/07/18
2024年の連載再開
(第401話〜406話周辺)に伴い、
作中で明らかになった
最新の伏線回収、
キャラクターの行動による影響、
技の元ネタ・モチーフについて
解説・考察した動画です。
1. 「15番目の王子」説の浮上(第403話)
王子の一番母親にあたる
第1王妃ウンマの部屋に
小さなベビーベッドが描かれ、
これまで最年少とされていた
ワブル王子(第14王子)よりもさらに幼い
「15番目の赤ちゃん王子」
の存在が濃厚となりました。
これにより、
以前作中に登場した
「死んだ王子が収められる棺の部屋」に
14個の棺
(王位継承者を除く全員分)
が並んでいたという、
長年読者が違和感を覚えていた
伏線の辻褄が合う形となりました。
2. 冨樫先生お馴染みの「楽曲・作品元ネタ」
クロロのスキルハンター(第406話)
新たに本に収められていることが発覚した念能力
「ダイヤル6700」は
昭和のアイドルグループ「フィンガー5」
「今電話」は
テクノポップバンド「P-MODEL」の
楽曲名が元ネタです。
ロンギの念能力
ビヨンドの娘であることが判明した
ロンギの能力「月光条例」は、
藤田和日郎先生の同名漫画が元ネタとなっています。
3. 表紙や過去コメントの伏線回収
「ネタバレあえてね」(36巻コメント)
コミックス表紙の
旅団メンバーの口の描き分けから
様々な考察がされていましたが、
ロンギの口の中に
「念による目」が隠されていた展開
(401話以降)
にかかっている可能性が浮上しています。
33巻表紙の生物
表紙に描かれていた「イルカ」は、
クラピカの人指し指の能力
「スチールチェーン」で出現するイルカを、
「満月」は
ロンギの能力を表していたという
伏線回収が指摘されています。
4. キャラクターのモチーフ・元ネタ
ビヨンド=ネテロ
乱れた髪や髭の出立ち、
複数女性との間に
20人以上の子供を意図的に作って
軍部に潜伏させる過激な思想、
自ら小説を書く設定などから、
元オウム真理教の
麻原彰晃が
モデル・モチーフになっているのではないかと
考察されています。
ツェリードニヒ
イエス・キリストがモチーフ。
彼の守護霊獣の能力
(3回嘘をつくと人間以外の存在に変えられる)は
キリストの弟子ペトロの逸話
「聖ペトロの否認」が元ネタと考えられます。
またペトロは「逆十字」で処刑されたため、
同じく逆十字を背負うクロロと
ツェリードニヒを繋ぐ
深い因縁を示唆している可能性があります。
5. ボノレノフの行動がもたらした「失策」(第405話)
密かに化けていたボノレノフが、
マフィア
(エイ=イ一家を追うシュウ=ウ一家のリンチたち)
と接触した際の一連のやり取りにより、
大きなミスリードと
マフィア間の均衡崩壊が起きています。
リンチが死亡(あるいは気絶)したことで、
旅団と協力関係にあったマフィアとの間に
抗争の火種が生まれました。
このままマフィアの治安維持が崩れると、
20万人の一般乗客による暴動へと発展し、
ブラックホエール号が沈没する
引き金になりかねないため、
ボノレノフの行動は
結果的に非常に軽率であったと解説されています。
6. 本物ヒソカの思惑とクロロのモノローグ
ヒソカの狙い
VIPエリアに登場した本物のヒソカは、
集団戦(パーティープレイ)に興味がなく
タイマンが好きであるため、
旅団の
「蜘蛛の脚を1本ずつ減らし、
団長が1人になったところで
もう一度戦う」
という目的のために
動いていることが明かされました。
クロロの覚悟
相反する感情に揺れながらも
「自分が死んでも蜘蛛(旅団)は続く」
と語るクロロは、
カキン王国の秘宝のように、
自分の能力や思想を
次の団長へ強制的に継承させる仕組み
(死後の念のシステムなど)を
用意しているのではないかと推測されています。
7. ノブナガの「刀復活」の謎(第405話〜406話)
一度マフィア側に没収されたはずの
信長の刀が復活しており、
フェイタンから
「偽物でしょう」と言われた際、
ノブナガは
「せっかく作ったのに」
と発言しています。
ノブナガは
刀を具現化するタイプではないため、
適当な刃物や木刀を、
自身の能力(あるいは他者のサポート)によって
自分が使えるレベルの業物へと
「強化・成長」させた可能性が考えられます。
現在、
単身で5層へ向かったノブナガですが、
他の団員から
「守られる存在」
と表現されることも多いため、
本領を発揮できずに
敗北するのではないかという懸念も
語られています。