連載再開前に単行本39巻分を整理しよう!/直近の10話分を復習

『HUNTER×HUNTER』
連載再開前・単行本39巻(401話〜410話)
の重要設定と直近10話のタイムライン総整理

この動画は、
冨樫義博先生による
今後の連載再開
(417話執筆完了に伴うもの)に向けて、
単行本39巻
(401話〜410話)における
極めて複雑な
・人間関係
・重要設定
・各王子のタイムラインを
完全整理・解説した動画(Part 1)です。

直近10話で明かされた驚愕の事実、
クラピカの新たな戦略、
ツェリードニヒの能力進化、
チョウライのコインの真実などを
分かりやすくまとめました。

1. ロンギの正体とビヨンドの恐るべき計画:『添え物(呪いの捨て駒)』

スパイの容疑晴れる

第1王子私設兵ヒュリコフから
「サイレントマジョリティーの犯人」
と疑われていた
第5王子私設兵のロンギ。

しかし、
クラピカのダウジングチェーン等により
彼女の容疑は無実(無関係)であると証明されます。

衝撃の事実:ビヨンドの実の娘

ロンギの真の正体は、
「ビヨンド=ネテロの実の娘(隠し子)」
でした。

ビヨンドは約30年前から、
カキン王立軍の若い上級兵士と
自身が用意した女性を「偽装結婚」させ、
その間に生まれた自分の子供(ロンギら)を
偽装夫婦の子として育てて
軍学校等へ潜入させる計画を繰り返していました。

『添え物(呪いの刻印)』のシステム

ビヨンドの子供たちは
生まれながらにして
全身に「呪い(添え物)」を刻まれており、
「死後、
自身の命と引き換えに
標的を呪殺する」ための、
ビヨンドの覇権(新国家設立)のための
道具(捨て駒)に過ぎませんでした。

能力の覚醒

この刻印(呪い)の副作用により、
添え物たちは
『絶』や『纏』などの
念の基礎能力を生まれながらに
(未覚醒の状態から)
習得しています。

第4王子護衛のサルコフが
「生まれつき絶を使えた」
と語っていたことからも、
彼も添え物(ビヨンドの子)の
1人である可能性が極めて高いです。

規模と勢力

「呪いを行使できる“強い添え物”」が約10名以上、
弱い者も含めると
合計30名近くのビヨンドの子供たちが
船内の軍人や護衛兵に潜伏しています。

ロンギの逆襲

自分たちを道具扱いした
実父ビヨンドに激怒しているロンギは、
クラピカに和平を提案。

ビヨンドの子供である王子の特定
(ビヨンドは自身の血を引く実の子供を
カキン新国王に据える目的があるため、
王子の中にも隠し子がいる)
に協力する代わりに、
自身の能力『月光条例』を
クラピカへ譲渡する取引を交わします。

※『月光条例』:
提示された契約書にサインし、
違反した場合は
「1週間の強制的な『絶』」
条件を果たせば
ロンギの能力を
1回自由に使用できる操作系能力。

2. ビヨンドの不気味な余裕と「面会希望相手」

特殊な部屋で
十二支ん(ミザイストムら)に
24時間完全拘束されているビヨンド=ネテロ。

彼は監視役のカンザイに対し、
「その気になればお前の頭など
片手の手錠を繋がれた状態からでも
一瞬でぶっ飛ばせる」
と豪語。

カンザイも
彼の底知れないオーラに
冷や汗を流します。

ビヨンドはカンザイを通じ、
「ある男と話をしたい。連れてきてくれ」
とリクエスト。

この相手は、
現在船内に潜伏しているパリストンか、
あるいは
傭兵集団のナンバー2に就任した
ジン=フリークスである可能性が高く、
連載再開後の大きな注目点となっています。

3. 第5王子ツベッパの「和平協定」と守護霊獣の真価

ツベッパ・チョウライ・ワブルの3者和平

クラピカの仲介により、
上位王子ベンジャミンの脅威に対抗すべく、
第3(チョウライ)
第5(ツベッパ)
第14(ワブル)の間で
和平協定が締結。

王になる意思の放棄(ブラフ)

ツベッパは第1王子の殺害ターゲット
(リハンのプレデターなど)になることを防ぐため、
「最終的に残った3名の王子のうち、
私とワブルは継承権を辞退し、
チョウライを国王として要立する」
という協定を結びます。

これによって
ツベッパは王への執着がないことをアピールし、
ベンジャミンの矛先をチョウライへと向けさせる計算をしています。

共存型守護霊獣の出現

クラピカが
「ツベッパのパートナーになる」
と受け入れた瞬間、
長らく姿を消していたツベッパの守護霊獣
(変化系・体内での薬品生成。
パートナーの存在がトリガー)
が出現します。

※第1王子側のリハンは、
ツベッパの霊獣の出現トリガーを
「パートナー契約」ではなく
「和平協定によるもの」と誤認しており、
この「ターゲットの能力への誤解」が
リハンの『プレデター(捕食能力)』の威力を弱める
アドバンテージになると
クラピカは読んでいます。

4. ツェリードニヒの「切那の10秒(未来視)」の異次元の進化

第4王子ツェリードニヒの特質系能力『刹那の10秒』。

修行開始から11日目(水曜・午前8:00)時点で、
能力発動トリガーである
『絶』への移行時間を
10秒未満に短縮し、
他の作業をしながら維持する
マルチタスクを習得。

さらに数時間後には、
絶への移行時間を
4秒未満にまで縮めるという、
1000万人に1人の天才(ゴン・キルア)を
遥かに超越する速度で成長を遂げます。

本人曰く
「1秒未満に短縮するには
あと1〜2週間かかる」
とのことですが、
まもなく船内で発令される
ベンジャミンによる
「特殊戒厳令」
(軍による強制介入・拘束網)
を前に、
どこまでこの未来視を
実戦投入できるレベルに引き上げているかが
最大の鍵となります。

5. センリツ・カチョウの「ルズールス暗殺計画」と4つの情報爆弾

フウゲツの「毒(痣)」の異変

フウゲツの移動念能力
『マジカルワーム』が何者か
(第7王子ルズールスの守護霊獣とされる、
ドラッグによる精神中毒・依存性の高い念獣)
にハックされ、
フウゲツの体に
虫刺されのような痣(痕跡)が残り、
心身が衰弱していることが判明。

このままでは今週末までに
フウゲツの命が尽きてしまいます。

ルズールス暗殺(離脱)作戦の実行

フウゲツを救うため、
カチョウ(霊獣)とセンリツ、
カイザルは
「第7王子ルズールスを逆に殺害する計画」
(船外へ強制隔離・脱出させることで
継承戦のルールに基づき死なせる)
を立案。

名目は「カチョウの遺言状の引き渡し」

マジカルワームの制約
「一度行ったことのある部屋にしか穴を開けられない」
をクリアするため、
死亡したカチョウが事前に残したとされる
「各王子宛ての秘密の手紙」を
フウゲツに直接部屋へ届けさせることで、
各王子の部屋のマーキング
(穴あけ)を行う作戦に踏み切ります。

手紙の中身(4つの情報爆弾)

司法局(改ざん資料)から漏洩した、
カキン帝国の根幹を崩壊させる極秘の暴露データ。

1. 第1王子ベンジャミンの秘密

正式な婚姻ではない
「私生児」(ウンマの実室のベッドにいる赤ん坊)の存在。

2. 第4王子ツェリードニヒの悪行

若き女性の皮を剥いでコレクションしている
猟奇殺人鬼としての本性。

3. 第9王子ハルケンブルグの出生の真実

ドゥアズルの子ではなく、
本当の母親は第1王妃ウンマであり、
父親がビヨンドである可能性。

4. 継承戦そのものを揺るがす情報

ブラックホエール1号が
20万人の乗客を贄にした
「孤独の巨大な儀式場」
であるというシステムの真実。

※この手紙はフウゲツによって
各王子へ1つずつ分散して渡されますが、
クラピカとハルケンブルグの2名にのみ、
4つ全ての真実が渡されます。

6. クラピカが見出した「儀式ハック(年中消滅)」の希望

センリツの手紙経由で
「王子が船外へ脱走した場合は死の罰を受ける」
(ゲーム離脱は死を意味する)
という過酷な現実を知ったクラピカですが、
オイト王妃に対しては
「逆に希望が見えてきた」と語ります。

制約の破壊によるゲームオーバー

14名もの王子の守護霊獣(寄生型)を維持するために、
カキン帝国(初代国王の壺)には
計り知れないほど強力な
『制約と誓約』が課されています。

もしも、
継承戦という緊密な儀式のシステムから
「誰か1人でも生きながら
王位継承権(システム)から
物理的・公式に完全に離脱させること」
に成功すれば、
その時点で
巨大な『制約』に矛盾が生じてバグを起こし、
船内の全王子の守護霊獣が
「一斉に強制消滅」
(継承戦のバトルロイヤル自体が強制終了)
するのではないかという
大逆転のハックに気づき、
クラピカはその脱出計画の布石を打ち始めます。

7. チョウライのコインの「真実の仕様」

回収コイン数のバグ解決

第3王子チョウライの守護霊獣が吐き出すコイン。

毎日午後1:00に1枚吐き出され、
11日目の時点で手元には「10枚」

初日の1枚は
ベンジャミン私設兵のコベントバが隠し持っているため、
実際は11枚。

コインの変質

生成から10日経過すると
数字が「1」から「10」へ変色。
(コベントバの1枚とチョウライの手元の1枚の計2枚が「10」へ)

クラピカへの譲渡とリセット

チョウライがクラピカに
10のコインを手渡した瞬間、
数字は「1」にリセット。

オーラの複利蓄積による「国家統一能力」

クラピカの分析によると、
コインは保有者が維持し続けることで
内部にオーラが蓄積され、
10日ごとに10倍ずつ跳ね上がっていきます。

10の18乗(百京)に達した時点で
「真の才覚の扉(能力)」が開き、
10の64乗(不可思議)に到達した時点で
「操作系・反強制型
(持っている者の王への中心と忠誠心が永続的に高まる)
の凶悪な支配念能力」
として発現します。

短期間の継承戦には不向きですが、
将来王になった後の
「万全なる絶対的な国家統治システム」
として
完璧に機能する具現化系複合型の能力であると看破されます。

【総括】

ロンギがビヨンドの娘(添え物)であり
王位継承戦がビヨンドによる
カキンハック計画であること、
クラピカが目指す
「誰か1人をシステムから離脱させて
継承戦自体を強制終了させるハック作戦」、
そして迫り来る戒厳令の中での
ツェリードニヒの未来視の異次元の進化。

すべてのプロットが収束し、
39巻のタイムラインは
連載再開(411話以降)へ向けて、
最も熱いサスペンスのピークへと
突入する状態で整理されています。

 

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