ビヨンド=ネテロ率いる”暗黒大陸探検隊”究極解説

『HUNTER×HUNTER』の
暗黒大陸編において、
突如世界に表舞台を現した
「ビヨンド=ネテロ」
が率いる
「暗黒大陸探検隊(ビヨンド隊)」
の正体や組織構造、
そしてその裏で渦巻く
「パリストン」の恐るべき計画と、
それを阻止しようとする
「ジン」の思惑について、
徹底的に解説・考察している動画です。

1. 創責任者「ビヨンド=ネテロ」の経歴

アイザック=ネテロ前会長の実子

若き日のネテロ前会長に
酷似した風貌と
圧倒的なカリスマ性を持ち、
カキン帝国国王ナスビ=ホイコーロの後ろ盾を得て
全世界へ暗黒大陸進出を宣言しました。

約50年前の失敗と因縁

実はビヨンドは
約50年前にクカンユ王国
(近代5カ国:V5の一角)
が募った調査団の一員として
暗黒大陸に挑戦した過去があります。

しかし、
結果は失敗に終わり、
人類滅亡の厄災の1つである
不死の病「ゾバエ病」を持ち帰るという
悲惨な結末を迎えました。

ネテロ会長からの禁止令

多くの犠牲を出したビヨンドに対し、
父ネテロは
「自分が生きている間は、
再び暗黒大陸へ挑戦することを禁ずる」
という
条件(遺言)を課していました。

ビヨンドは数十年もの間、
虎視眈々と再挑戦の準備を進め、
父の死に伴い
遂に本格始動しました。

2. 暗黒大陸探検隊(ビヨンド隊)の内部構造

「協専ハンター」という隠れ蓑

組織の構成は
トップにビヨンド、
参謀(ナンバー2)に
元ハンター協会副会長の「パリストン」
そしてメンバーの多くは
「協専ハンター」(副会長派)
で構成されています。

スペシャリスト集団

協専ハンター(約200名)は、
ネット上で
「パリストンの奴隷」
などと皮肉られていましたが、
実は暗黒大陸への野心を
カモフラージュするための隠れ蓑でした。

その正体は、
言語学者、調理師、食料調達班、傭兵など、
暗黒大陸攻略を見据えて
各分野の技能を裏で磨き続けてきた
「スペシャリスト(専門家)集団」
です。

暗黒大陸へ渡る実行部隊は
25名程度と予想されています。

ジンの乱入

ここにゴンたちの父親である
「ジン=フリークス」が突如加入。

ビヨンドが支払う報酬
(待機2億、実行15億)の倍額を
前金で核メンバーに提示し、
パリストンに代わって
自身がナンバー2のポジションに就く
交渉を行いました。

3. 参謀パリストンが描いた「世界をハメる完全計画」

パリストンは
近代5カ国(V5)の心理や、
国際条約の抜け道を
完璧に読み解いた計画を策定していました。

カキン帝国を利用した「抜け道」

暗黒大陸への渡航は
V5の「不可侵条約」で禁止されていますが、
約30年前に革命で誕生した
「カキン帝国」は
その条約の未署名国でした。

ビヨンドらは
カキンに籍を置くことで
条約の縛りを無効化しました。

V5の「本音と建前」を逆手に取ったハメ戦術

ビヨンドが
「全世界から
移民・希望者を募って
暗黒大陸へ連れて行く」
と宣言したことで、
V5はパニックになります。

建前:

厄災が人類に降りかかるのを防ぐ。

本音:

暗黒大陸の莫大な未知の資源(リターン)を
カキン帝国に単独で独占されたくない。

V5の妥協点(パリストンの狙い通り)

独占を防ぎたいV5は、
結果として
カキンを自陣営に引き入れて
「V6」を結成し、
資源を6等分に分配する提案
(妥協案)を自ら持ち込んできました。

さらに、
ビヨンドの手綱を握るために
「ハンター協会」を
護衛役(お目付け役)として
同行させる決定を下します。

ハンター協会は
V5からの命令であるため拒否権がなく、
ビヨンドの同行を強制され、
もしビヨンドに逃げられたら終わりという、
パリストンの
「手のひらの上」で
完全に転がされる形となりました。

4. ジン vs パリストンの思惑と「強制2 択」の阻止

ジンがビヨンド隊に乱入した真の目的は、
パリストンが仕掛けようとしていた
「強制2択」の狂気を止めるためでした。

ネテロの遺志「道中を楽しむ」の解釈違い

ジン、ネテロ、パリストンには
「目的の達成より、
そこに至るプロセス(道中)を楽しむ」
という共通の思想があります。

ジンの楽しむ

仲間との絆や困難を分かち合うこと。

パリストンの楽し

自分が認めた愛しいライバル
(遊び相手:かつてはネテロ会長)
から激しく憎まれ、
傷つけ、破滅に追い込むこと。

パリストンの「強制2択」とは

ネテロという
最高の遊び相手を失ったパリストンは、
キメラアント編の裏で
「5000体の念能力を持つキメラアントの卵(繭)」
を密かに回収・孵化させて
保有しています。

そしてハンター協会(十二支ん)に対し、
以下の2択を突きつけていました。

1. ビヨンドに同行して暗黒大陸を目指す(論理的妥協)

➡ パリストンから見ると
ネテロの遺志を忘れた
つまらない判断(役不足)なため、
協会への興味を失い、
キメラアント5000体を
全世界に放って
新たな遊び相手を探す。

2. 同行を拒否して独自の道を選ぶ

➡ 遊び相手として合格とみなし、
愛するハンター協会を
じわじわと内部から破壊するため、
次のハンター試験に
キメラアントを大量に送り込んで合格させ、
内側から大混乱を引き起こす。

ジンの「盾」としての立ち回り

結果的に
協会は前者のルート(ビヨンド同行)を選びましたが、
パリストンがキメラを放つ行動を起こさなかったのは、
ジンがアジトに乗り込み
「これからは(世界や協会ではなく)
俺が直接お前の遊び相手になってやる」
と買って出たからです。

世界規模の脅威を、
ジン自身がパリストンの
“標的”となることで
食い止めた形になります。

【総括】

暗黒大陸探検隊は、
パリストンの恐るべき頭脳によって
V5やカキン帝国、
ハンター協会をも
意のままに動かすための
壮大なチェス盤でした。

しかし、
そのパリストンの歪んだ「遊び」を
真っ向から迎え撃ち、
防波堤として立ちはだかったジン。

暗黒大陸への航海の裏では、
この天才二人の緊迫した
心理戦・頭脳戦が繰り広げられている、
という解説です。

 

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