幻影旅団に潜む多数の死亡フラグと蜘蛛の行く末を解説&考察

『HUNTER×HUNTER』に登場する
人気盗賊集団
「幻影旅団」のメンバーたちに
突きつけられている
凄絶な死亡フラグと、
彼らが迎えるであろう
全滅の結末について、
作中の描写や
作者・冨樫義博先生の発言、
さらに過去の伏線を元に
多角的に考察・解説している動画です。

1. 既に死亡した旅団メンバーの振り返り

ウボォーギン(強化系)

旅団随一の
圧倒的な怪力を誇る武闘派でしたが、
ヨークシン編にて
クラピカとタイマンで激突。

旅団抹殺に特化したクラピカの
「束縛する中間」
(チェーンジェイル)
によって強制的に
「絶」状態に追い込まれ、
最期は
「律する小指の鎖」
(ジャッジメントチェーン)を
心臓に打ち込まれて命を落としました。

もしクラピカの初見殺しの制約を
知っていたらどうなっていたか、
今なおファンに惜しまれる
男らしい最期でした。

パクノダ(特質系)

クラピカに人質にされた
団長クロロを救うため、
自身の命を犠牲にする道を選択。

クラピカから
「旅団に情報を漏らすな」
という
ジャッジメントチェーンの制約をかけられながらも、
自身の記憶弾(メモリーボム)で
初期メンバー5人に
クラピカの記憶を託し、
心臓を撃ち抜かれて死亡しました。

彼女の揺るぎない仲間への愛は、
復讐に燃えるクラピカの心を
大きく揺さぶりました。

コルトピ(具現化系)

天空闘技場でのクロロvsヒソカ戦の後、
クロロに能力(神の左手悪魔の右手)を貸し出している
無防備な状態で、
復活したヒソカの急襲に遭い、
公園のトイレで首を撥ねられ
惨殺されました。

神業級の複製(コピー)能力を持つ、
旅団の替えのきかない生命線を失う
大打撃となりました。

シャルナーク(操作系)

コルトピが殺された直後、
ヒソカからコルトピの生首を投げつけられ、
自身もクロロに能力
(携帯する他人の運命)を貸し出したまま
戦えない状態で瞬殺されました。

公園のブランコに無残に括り付けられ、
カラスに啄まれる姿は
読者に多大なトラウマを植え付けました。

2. 「旅団は全員死ぬ」冨樫先生の公式ネタバレ発言

現在、
メンバーはヒソカへの凄まじい殺意を胸に、
マフィアや王族が入り乱れる
超巨大船
「ブラックホエール1号(B・W号)」
に乗り込み
ヒソカを大捜索しています。

しかしファンを絶望させているのが、
劇場版の特典冊子
『HUNTER×HUNTER 0巻』
の一問一答における冨樫先生の回答です。

質:「クラピカと幻影旅団は今後どうなりますか?」

答:「全員死にます」

この発言が
「いつか人間だから寿命で死ぬというユーモア」
なのか
「作中で全滅する」
という意味なのか論争がありましたが、
現在のヒソカの容赦ない暗殺劇
(手段を選ばず旅団をボコボコにする覚悟)
を見るに、
作中での
「旅団全滅ルート」
が現実味を帯びています。

3. 【新考察】まだ続いている?ネオンの「死後強まる占い」の呪い

動画では、
ヨークシン編で
ネオン=ノストラードが団員たちに施した
「天使の自動筆記」
(ラブリーゴーストライター)
の予言(占い)の効力が、
実は今なお生きている
(継続している)のではないかという
不気味な説を紹介しています。

現在クロロのスキルハンターから
ネオンの能力が消えているため
ネオンの死亡は確実ですが、
彼女の「死後強まる念」によって、
当時の占いが
数年越しのブラックホエール号編で
次々と的中しているという見立てです。

シャルナークの占いの不気味な的中例

「電話をかけてはいけない、
大事な時に繋がらない」

➡ ヒソカに襲われる直前に
クロロと携帯で通話。
コルトピが襲われた際、
シャルナークの足元で携帯が鳴り響くも、
出る前に瞬殺され
一番大事な時に繋がらなかった。

「3人に1人は死神に繋がる」

➡ 天空闘技場で
「休みがちの死神」
と称されていたヒソカを指しており、
予言通り死神(ヒソカ)に惨殺された。

4. 残されたメンバーの絶望的な「死亡フラグ」一覧

① シズク:ヒソカとの密室タイマンで死亡?

占いの内容:

「黒い商品ばかりの収納場で
あなたは長い眠りを強いられる
何よりも孤独を恐れなさい
2人きりほど怖いものはないのだから」

考察:

「黒い商品」
(ブラックマーケットの獲物)
が溢れる
「収納場」
(B・W号の保管庫)
において、
シズクがヒソカと
「2人きり(タイマン)」
になってしまい殺される暗示。

デメちゃんの掃除機しか武器がない
サポート特化のしずくでは、
戦闘特化のヒソカのバンジーガムに勝ち目はなく、
極めて危険なフラグとなっています。

※黒い商品を
ツェリードニヒが所有する緋の目と捉え、
ツェリードニヒに殺される
別ルートの説もあります。

② ノブナガ:蜘蛛が半分になる戦争に巻き込まれる?

占いの内容:

「菊の花はもろとも枯れ落ちて
血塗られた日の目の地にふす
傍らでそれでも蜘蛛は止まらない
残る手足が半分になろうとも」

考察:

菊(9月=ナンバー9のパクノダ)は
既に死亡 [12:56]。

残る葉(8月=ナンバー8のシズク)も、
緋の目(日の目)の持ち主
(クラピカやツェリードニヒ)の傍らで死ぬという、
シズクの死の連動予言。

そして「手足が半分になる」の通り、
ヒソカの暗殺行脚によって
旅団のメンバーが文字通り半数以下へ間引かれていく
凄惨な未来をノブナガの占いが予言しています。

③ クロロ:暗黒大陸でヒソカと最終タイマン?

占いの内容:

「幕間劇に興じよう
新たに仲間を探すのもいいだろう
向かうなら東がいい
きっと待ち人に会えるから」

考察:

当初は天空闘技場や
G.I編の伏線と思われていましたが、
これが現在のB・W号編の予言だとすると
鳥肌ものの展開になります。

幕間劇
➡ 天空闘技場でのヒソカ戦

新たな仲間
➡ 旅団に中途加入したイルミとカルト

東に向かえば待ち人に会える
➡ 「東」
(人類の生存圏のさらに東にある『暗黒大陸』)
へと船が進んだ先で、
ついに宿敵である待ち人(ヒソカ)と対峙する。

しかし、
クロロが暗黒大陸で
ヒソカと再会する頃には、
他の手足(団員)は
ヒソカの手によって
すでに全員狩り尽くされており、
ヒソカが切望した
「邪魔の入らない本当の1vs1のデスゲーム」
の舞台が最果ての地で完成する、
という
非常に熱くも絶望的な結末が浮き彫りになります。

④ マチ:冨樫先生の気まぐれで生かされたメッセンジャー

考察:

冨樫先生は34巻の巻末で
「本当はヒソカ復活のあの場で
マチを殺す予定だったが、
他メンバーへのメッセンジャー
(伝書鳩)が必要だったこと、
残した方が
後々面白くなりそうだから却下した」
と語っています。

裏を返せば、
マチに対しても
ヒソカは明確な殺意を持っており、
先生のメタ的なプロット管理によって
死期が後ろにズレただけであるため、
全滅ルートからは逃れられない運命にあります。

【総括】

どれほど読者から愛される
魅力的なキャラクターであっても、
ヒソカの容赦ないハンティングと
ネオンの死後強まる予言の呪縛によって、
幻影旅団は
ブラックホエール号の航海の果てに
「完全なる全滅」
へと向かっているという、
ゾクゾクするような伏線と
今後の暗黒大陸での最終決戦に
期待を寄せる考察となっています。

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