「このヒソカ偽物だよね」冨樫先生が表紙を「ゴン」にした深い理由

岡田斗司夫氏のチャンネルにおいて、
ゲスト(カメラ担当兼ハンターオタクの山脇氏)を交え、
連載再開(第401話以降)の直前に
『HUNTER×HUNTER』の最新38巻の振り返りや、
今後の「ブラックホエール号編(B・W号編)」の展開、
そして物語全体の着地点を大胆に予想・考察している動画です。

1. 王位継承戦(第1層)の現状整理

* **ベンジャミンの圧倒的優位の崩壊

船の最上層(第1層)で行われている王位継承戦は、
当初軍部を完全掌握していた第1王子ベンジャミンが圧倒的に強すぎました。
(1対1になれば正当防衛で他の王子を合法的に殺せるため)

* **クラピカによる戦況の膠着

しかしクラピカが
「念能力や守護霊獣の存在」
を船内全体に公開し、
念を知らない王子たちの従者たちに
念の講習会を開いて
念能力者をガンガン増やしたため、
ベンジャミン側も容易に動けなくなり、
現在は戦況が膠着状態にあります。

* **ハルケンブルグ(第9王子)のぶっ壊れ能力

今第1層で最も危険なのが
ハルケンブルグです。

彼の「集団の意志を矢に変えて放つ」能力は、
発動体制に入れば
妨害不可・防御不可・回避不可、
当たれば即死という
バトルのバランスを壊すレベルの
中二病的な超チート技です。

他の上位王子の守護霊獣も同様に
恐ろしい能力を秘めていると考えられます。

2. 下層(第3〜5層)のマフィア・幻影旅団の動向

* **マフィアの3つ巴と旅団の介入

一般客のいる下層(第3〜5層)では、
船内を仕切る3大マフィアの抗争が激化しています。

そのうち暴走している
「エイ=イ一家(モレナ)」を潰すため、
残りの2大マフィア
(シュウ=ウ一家、シャ=ア一家)が連合を組み、
そこにヒソカ暗殺・敵討ちを目的とする
幻影旅団の武闘派
(ノブナガ、フィンクス、フェイタンら)が共闘・合流して
エイ=イ一家を潰すクエストが進行中です。

* **ストーリーのクロスオーバー(定石予測)

現在は
「第1層の王位継承戦」と
「下層のマフィア・旅団の抗争」が
完全に別ルートで同時進行していますが、
漫画の定石(セオリー)として、
近いうちに下層の誰かが上層に行くか、
上層の誰かが下層に降りることで、
2つの巨大な物語がクロスオーバー(交錯)し、
大事件へ発展すると予想されています。

3. 【重要考察】作中に出現したヒソカは偽物?ボノレノフ変身説

動画内で最も盛り上がっている、
第3層で唐突に
マフィア(ヒンリギ)に発見された
「ヒソカ」の正体に関する考察です。

結論として
「あのヒソカは本物ではなく、
幻影旅団のボノレノフが変身した偽物である」
と断言しています。

根拠①:物語上の違和感

ヒソカは登場するだけで
戦況をひっくり返す
「ワイルドカード」
の役割を持つキャラなのに、
何の脈絡もなく、
マフィアにぬるっと見つかる
不自然な出方をしている点。

根拠②:語尾のカードマーク(ヒソカ語)の欠落

本物のヒソカはセリフの語尾に
「ハート」
「スペード」
などのマークを多用しますが、
第3層のヒソカは1箇所だけ
「ダイヤ」を使ったのみで、
それ以外は一切マークを使っていません。

モノマネのクオリティが低い
(ボノレノフのボロが出ている)
描写となっています。

クロロの作戦(第1層への通行手形)

ボノレノフは以前クロロに
「自分は変身能力があるが
使う頭がないから指示してくれ」
と頼んでいました。

クロロはボノレノフにヒソカの姿で
わざとマフィア(若頭ヒンリギ)に
捕まらせるよう指示したと推測されます。

ヒンリギは
「抗争中にヒソカに暴れられると
カオスになって困るから、
第1層のVIP娯楽室の鍵(通行手形)をあげるから
そこで大人しくしていてくれ」
と鍵を渡しました。

これこそがクロロの狙いであり、
旅団(クロロ)が第1層(上層)へ
合法的に乗り込むための
通行手形を手に入れるための罠だったという
鮮やかなハメ考察が語られています。

4. 単行本最新巻の表紙が「ゴン」である深い理由の考察

現在進行中のB・W号編には、
主人公であったゴンやキルアは一切登場せず、
今後もストーリーに絡む予定はありません。

それにも関わらず、
最新巻の表紙に
冨樫先生が大きく
「ゴン」を描いた理由についての推測です。

「もう一度ゴンを主人公に戻す」という冨樫先生の意思表明

『HUNTER×HUNTER』は
本来
「ゴンが父親のジンを追いかける物語」
ですが、
世界樹のてっぺんで
ジンと再会したことで
大元の大目的が一度達成され、
ゴンは現在お休み(念が使えない状態)になっています。

表紙にゴンを据えたのは、
B・W号編の後に
本格的に始まる「暗黒大陸編」において、
再びゴンとキルアを主人公の座に戻すという
伏線・決意表明ではないかと考察されています。

今後の展開予測

ビヨンド一派や
ハンター協会を乗せた
B・W号が暗黒大陸へ到達したものの、
そこで壊滅(あるいは音信不通)になり、
暗黒大陸から
「これ以上こちらに近づくな」
という
絶望的なメッセージ(厄災)だけが
人間の世界へ届く。

それをきっかけに、
再び
「父親(ジン)を助けに行く・探しに行く」
という大義名分が生まれ、
ゴンが再び立ち上がり、
キルアおよび
暗黒大陸の案内人となり得る
妹のアルカ/ナニカらと共に
未知の暗黒大陸へ挑む流れになるのではないか、

壮大なラストを予想して締めくくられています。

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