- 2020/08/23
『HUNTER×HUNTER』に登場する
ハンター協会第12代会長
アイザック=ネテロについて、
その人物像や作中最強クラスの念能力
『百式観音』のカラクリ・系統考察、
そして作品全体の核心的哲学である
「ネテロの遺志」の意味を
解説・考察した動画です。
1. アイザック=ネテロの人物像と功績
基本属性
ハンター協会第12代会長、
心源流拳法師範。
推定年齢120歳以上。
暗黒大陸へ渡航した経歴を持ち、
ジグ=ゾルディックや
リンネ=オードブルらと同世代。
息子にビヨンド=ネテロがいる。
性格と魅力
普段は心Tシャツを着用する
お茶目で無邪気なおじいちゃんだが、
「人が悪い」ことでも有名。
(ビスケ談)
絶対的カリスマ
意地悪さや
底知れない恐ろしさを持ちつつも、
その器の広さと実力から
十二支んをはじめとする
多くのハンターに教祖のごとく慕われていた。
2. 『百式観音』の構造とメモリ・系統考察
① 誕生の経緯(感謝の正拳突き)
46歳の時、
武道の限界を感じて山にこもり、
「祈る・拝む・構えて突く」
という1万回の
「感謝の正拳突き」を開始。
当初18時間かかった1万回の動作が、
50歳を迎える頃には
1時間を切る域に到達。
(音を置き去りにするスピード)
② 系統の矛盾と制約(メモリ問題)
冨樫義博展の公式図録にて
ネテロは「強化系能力者」と判明。
しかし『百式観音』の運用には
以下のように
複数の系統が高レベルで要求される。
具現化系(6割)
観音像の出現
操作系(6割)
観音像のプログラミング駆動
放出系(8割)
『零の手』などのオーラ照射
強化系(10割)
観音像や打撃の威力強化
制約と誓約によるカバー
祈りの動作
攻撃の直前に必ず
「胸の前で手を合わせる(祈る)」
という
無駄な動作を挟むことが
強力な制約となり、
威力を爆発的に底上げしている。
プログラミング動作
自在操作ではなく
「あらかじめ決めた100種の動作に従う」
ことで操作系の負荷を軽減。
『零の手』の制約
全オーラと
生命エネルギーを吐き出す覚悟が
超絶威力を生み出す。
3. 「ネテロの遺志」の真の意味(作品の核心哲学)
目的(結果)ではなく「道中(過程)」を楽しむ
ジンが語った
「本当に嬉しかったのは
目的の品を得た時ではなく、
仲間と握手した瞬間だった」
という言葉に象徴される通り、
ゴール(結果)ではなく
プロセスの難題や挑戦そのものを楽しむこと。
ジンとパリストンへの継承
ネテロの真の遺志を理解し
継承していたのは、
チードルやミザイストム(真面目な優等生)ではなく、
選挙戦を全力で
「ゲーム(道中)」
として楽しんでいた
パリストンやジンである。
ネテロの武の哲学
「敗色濃い難敵にこそ全霊をもって臨む事」
勝敗以上に、
自身の全力を出せる難題・強敵と巡り合い、
その困難に挑むプロセスそのものを愛していた。