- 2022/11/26
『幽☆遊☆白書』の
「魔界統一トーナメント編」において、
蔵馬が原作で放った
「時雨に勝ったことさえ今じゃ不思議です」
というセリフに着目。
妖力値で遥かに勝るはずの蔵馬が
なぜ時雨との戦いに苦戦したのか、
両者の能力・数値
そしてアニメ版で描かれた真実をもとに
徹底考察した動画です。
1. 時雨(しぐれ)の強さと実績
魔界整体師・剣士としての実力
飛影に邪眼を移植した魔界整体師。
円環状の大刀
「燐火円劇刀(りんかえんげきとう)」
を操る。
剣術だけなら躯(ムクロ)が
「飛影と戦わせたら7対3で時雨が勝つ」
と評するほどの腕前。
実際、
飛影は命と引き換えの捨て身で
相打ちに持ち込むのが精一杯だった。
妖力値の推測
躯の直属戦士(77人)の中で
一番弱いと評されていたため、
躯軍のナンバー2
(8万9500)
以下の数値であると考えられる。
2. 蔵馬(妖狐蔵馬)の圧倒的な数値
参謀としての成長と数値
黄泉(よみ)の参謀となって以降、
蔵馬の妖力値は15万2000に達していた。
(黄泉軍の第2軍事総長・シャチを一瞬で撃破した時点)
数値上の圧倒的な差
15万以上の蔵馬に対し、
時雨は8万〜9万程度。
単純な妖力値や
植物を操る能力の汎用性・IQを考慮すると、
本来なら蔵馬が圧勝するはずであった。
3. 蔵馬が苦戦した「本当の理由」(アニメ版の描写より)
「妖狐」ではなく「人間(南野秀一)」として戦ったから
蔵馬は戦闘中に一度
「妖狐蔵馬」に変化したものの、
すぐさま自らの意思で
「南野秀一(人間)」の姿へ戻り、
人間の姿のまま時雨と戦った。
妖狐の姿と人間の姿では
発揮できる妖力や
ポテンシャルに大きな差があるため、
人間の姿で戦ったことで
実力が拮抗し、
苦戦を強いられた。
「過去(妖狐)との決別と受容」
蔵馬は時雨を倒す際、
魔界の巨木「億年樹」と
人間界の「桜」を融合させた技を使用した。
これは
「妖怪(妖狐)としての過去」と
「人間(南野秀一)としての現在」
の両方を受け入れ、
人間として未来を生きていく
蔵馬の心の変化と決意を象徴している。
4. 結末と蔵馬のその後
人間として限界ギリギリまで力を尽くし、
奇跡的に勝利を収めたからこそ、
大会後に桑原へ
「今じゃ勝てたことさえ不思議」
と語っていた。
トーナメント後は
妖怪としての戦いから身を引き、
義理の父親の会社へ就職して
「南野秀一」としての
人間界での幸せな日常を選んだ。