ルナのハンター試験徹底解説

【宇宙一分かりやすい】ハンター試験・完全解説&考察

漫画『HUNTER×HUNTER』
のすべての始まりである
「第287期 ハンター試験」について、
会場までの過酷な道のりから、
1次〜最終試験、
そして合格後に課される
「裏ハンター試験」にいたるまで、
その内容や各キャラクターの動向を
網羅的にわかりやすく
解説している動画です。

1. ハンター試験の概要

数百万人に1人しか
合格できないと言われる超難関試験。

合格者に与えられる
「ハンターライセンス」は、
7代先まで遊んで暮らせるほどの
資産価値があり、
世界中のあらゆる立ち入り禁止区域
(約80%)への進入権や、
公共施設の無料利用など、
すさまじい特権が与えられます。

それゆえ、
毎年一癖も二癖もある猛者たちが
命懸けで挑みます。

2. 試験会場までの道のり(前審査)

実は、
正式な試験が始まる前から
すでに「ふるい落とし(前審査)」が始まっています。

ナビゲーター(キリコ)

会場となるザバン市へ向かう途中、
偽物の夫婦に変身した
魔獣キリコに遭遇。

ゴンは持ち前の五感で本物を見分け、
クラピカは豊富な知識、
レオリオは怪我人(キリコ)への
素早い手当てを見せ、
3人とも実力を認められて
正式な試験会場(地下食堂)へと案内されました。

3. 各試験の徹底プレイバック

◆ 1次試験:終わりの見えないマラソンと「ヌメレ湿原」

前半(地下通路)

試験官サトツの後に続いて、
ただひたすら走り続ける耐久レース。

ここでゴンはキルアと出会い、
レオリオは己の限界に挑みます。

新人潰しのトンパが
「うざいジュース(下剤入り)」
で仕掛けますが、
キルアには毒が効かず、
クラピカとレオリオも見破りました。

後半(詐欺師の棲む湿原)

視界の悪い霧の中、
人間を騙して喰らう
凶暴な生物たちが襲いかかります。

ここでヒソカが独自の
「試験官ごっこ(強者の品定め)」を開始。

襲ってきた受験生を惨殺する中、
レオリオの男気や
ゴンの不意打ちが高く評価され、
ヒソカが気絶したレオリオを
会場へ運ぶという奇妙な救済劇も起きました。

◆ 2次試験:美食ハンターの気まぐれ「豚と寿司」

前半(豚の丸焼き)

試験官メンチとブハラによる審査。

獰猛な巨豚「グレイトスタンプ」の弱点(額)を
ゴンが最初に見つけ、
全員がクリアします。

後半(握り寿司)

外の世界を知らない受験生たちが
「スシ」という未知の料理に大苦戦。

クラピカが本質を見抜いて
綺麗な寿司を作りますが、
メンチの偏屈なこだわりにより
「全員不合格」の危機に。

ネテロ会長の介入

飛行船から降り立った
ネテロ会長の提案により、
マフィアの巣窟であるマサカズ山で
「みつばちクマのゆで卵」(大ワシの卵)
を谷底から取ってくるという再試験が行われ、
無事に合格者が決まりました。

◆ 3次試験:仕掛けだらけの「トリックタワー」

72時間以内に
塔の地上へ降り立つ試験。

ゴン、キルア、クラピカ、レオリオの4人は、
多数決の罠により
トンパと強制的に
5人チームを組まされることになります。

超長期刑囚との5番勝負

トンパは戦わずに即降参。
(新人潰しの本領発揮)

ゴンはローソクのハメ技を見破り勝利。

クラピカは偽の蜘蛛(マジタニ)を
緋の目の圧倒的な威圧感で気絶させ勝利。

レオリオは心理戦の賭け
(相手の性別当てなど)
で時間をロスし敗北。

キルアは解体屋ジョネスの心臓を
一瞬で抜き取るという、
暗殺者としての圧倒的な格の違いを見せつけて勝利。

最終局面では、
「3人しか通れない短いルート」か
「5人で通れるが膨大な時間がかかるルート」
の二択を迫られますが、
ゴンの
「壁を壊して5人で短いルートへ合流する」
という閃きにより、
全員でクリアを果たしました。

◆ 4次試験:ゼビル島での「プレート争奪戦」

受験生同士がターゲットの受験番号プレートを奪い合う、
1週間のサバイバル。

自分のターゲットは3点、
自分のプレートは3点、
その他は1点で、
計6点になれば合格となります。

ゴンの死闘

ゴンのターゲットは最凶のヒソカ。

ゴンは数日間、
自身の気配を完全に消して
釣竿の技術を研ぎ澄まし、
ヒソカが他の獲物(ゲレタ)を襲った
「攻撃の刹那」を狙って
見事にプレートを奪い取ります。

しかし直後に
ゲレタの毒矢を受け
奪い返され、
さらにそのゲレタを殺したヒソカから
「貸しだ」として
強引にプレートを押し付けられるという、
屈辱と圧倒的な実力差を叩きつけられました。

キルアやクラピカの動向

キルアは尾行してきた
伊達男(イモリ)を返り討ちにして
余裕のクリア。

クラピカとレオリオは手を組み、
トンパやポンズ(蛇使いの罠)を退けて
合格枠に滑り込みました。

◆ 最終試験:負けたら合格の「逆トーナメント戦」

ネテロ会長が考案した、
「1勝すれば合格。
ただし、相手を殺したら
その時点で一発失格」
という
特殊ルールのタイマン勝負。

ゴン VS ハンゾー

忍者のハンゾーによる
圧倒的な体術と拷問に晒され、
腕を折られてもなお、
ゴンは
「おじさんの言う通りにはしない。
でも足も切られたくないから、
他の方法で戦おう」と、
会話の通じない
狂気的な真っ直ぐさを見せます。

呆れたハンゾーが自ら負けを認め、
ゴンが最初の合格者となりました。

キルアの悲劇

キルアは、
受験生に変装していた
実の兄イルミと対峙。

イルミのオーラによる
精神的な呪縛と
恐怖のカウンセリングにより
「お前に友達(ゴン)を作る資格はない」
と追い詰められ、
戦意を喪失して降参。

その後、
パニック状態のまま、
次の試合で
ボドロを衝動的に刺殺してしまい、
失格(不合格)という
最悪の結末を迎えました。

4. 合格者のその後:「裏ハンター試験」

最終試験を終えて
ライセンスを手に入れた者が、
真のプロハンターになるために
避けて通れないのが
この「裏試験」です。

試験の内容はいたってシンプルで、
「念能力(生命エネルギーの操作)を身につけること」。

プロハンターとなったクラピカやレオリオ、
ハンゾーたちは、
それぞれの方法で念の存在を知り、
修行へと入ります。

そして、
不合格となって実家に連れ戻されたキルアを救うため、
ゴンたちはゾルディック家の
「ククルーマウンテン」へと向かい、
物語は
「天空闘技場編(念の修行編)」
へと加速していくことになります。

総括

ハンター試験編は、
単なる能力バトルが始まる前の段階でありながら、
「ゴンの野生児としての異常な精神性」や
「ヒソカ・イルミといった怪物の強烈なキャラクター性」
が完璧に描写されており、
冨樫先生の緻密なゲームメイクと
プロットの天才ぶりが凝縮された、
何度読んでもワクワクする
最高の導入パートであると解説されています。

 

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