- 2024/01/23
『HUNTER×HUNTER』キメラ=アント編に登場する、
生態系の頂点である王
「メルエム」と、
彼を絶対的に守護する
「王直属護衛軍」の3体
(ピトー、プフ、ユピー)
について、
能力や精神性の変化、
公式設定資料(冨樫メモ)で明かされた
事実を含めて
徹底解説している動画です。
ネフェルピトー(特質系)
特徴・性格
猫の形質を持ち、
無邪気ながらも極めて残虐。
王への忠誠心が純粋で、
ありのままの王を受け入れます。
圧倒的な規格外さ
人類最強のネテロに
「わしより強くね?」と言わさせ、
その円は最長2km(=500ノブナガ分)に及びます。
3つの念能力
① 他人を操る能力
死体を人形のように操る。
(カイトやデゴを操作)
② ドクターブライス(玩具修理者)
どんな大怪我も
治療・修復できるが、
発動中はピトー自身が
20m以内に縛られ
「絶」状態になり
無防備化します。
③ テレプシコーラ(黒子舞想)
全力戦闘時に発動し
肉体限界を超えさせ、
死後も「死後の念」となって
ゴンを襲いました。
精神の変化
コムギを託されてからは、
まるで母親のように身を挺して彼女を守り、
自らの腕を折ってまで
ゴンに治療の猶予を懇願するほど
「人間味」のある変化を見せ、
最後は王の盾として
本望の最期を遂げました。
シャウアプフ(操作系)
特徴・性格
護衛軍の参謀役。
王を「自分の理想の姿」として
盲信・神格化するあまり、
王に変化をもたらすコムギを激しく敵視し、
裏で暗躍する歪んだ中性心を持っています。
人類への真の脅威(最危険個体)
純粋な戦闘力は
ピトーらに劣る描写がありますが、
組織・軍隊形成能力が最も厄介です。
所持能力
① スピリチュアルメッセージ(麟粉乃愛泉)
鱗粉で相手の精神状態を読み取るほか、
数万人を同時に
洗脳・催眠状態にする
凶悪な効果があります。
② ベルゼブブ(蝿の王)
肉体を細胞レベルにまで
細かく分裂・増殖させ、
他人に変身することも可能です。
③ 念能力の授与
他者を繭で包むことで、
修行なしで
その人に最適な念能力を発現・覚醒させます。
(パームの強化、キメラアント軍団の量産)
パリストンに渡った
5000体のキメラアントも
彼の遺産です。
モントゥトゥユピー(変化系)
特徴・性格
護衛軍で唯一「魔獣」との混成。
人間に由来する雑念(エゴ)がなく、
本能的に王の肉体的な
「盾」として徹します。
絶望的な耐久・攻撃力
推定オーラ量は
「70万」
(モラウは7万、ゴンは2.15万)
ナックルの気合いの打撃が
子供のツッツキ程度しか効かず、
キルアの神速(カンムル)の電撃にも耐え切る
肉体耐久力を誇ります。
能力と急成長
肉体を
羽・無数の触手・複数の目など
自在に変形させる
対応力を持ちます。
戦いの中で
多大なストレス(怒り)を覚え、
「怒りを
オーラ(体積・熱量)へと変換して
大爆発させる能力」
へと覚醒。
(冨樫メモで変化系と判明)
精神の成長
討伐隊の不屈の覚悟に触れることで
敵への「敬意」を学び、
交渉や怒りのコントロールを身につけ、
護衛軍の中で
最も人間から遠い存在でありながら、
最も人間的な精神の成長を遂げました。
最期は
ミニサイズになりながらも
王に身を捧げ、
毒に倒れました。
王:メルエム(放出系)
特徴・性格
生物・念能力者の頂点に君臨する
絶対的暴君。
圧倒的耐久力を誇り、
ネテロの「百式観音」を喰らっても
ほぼ無傷、
精神を極限まで尖らせた
「零の手」でも
擦り傷程度で、
核爆弾(ミニチュアローズ)の直撃すら
耐える超生命力です。
知略と才能
生まれながらに「凝」を使いこなし、
チェス・将棋などのボードゲームを
数回で極める驚異的頭脳を持ちます。
復活後の神(チート)領域
瀕死から
プフとユピーの細胞を取り込んで復活
(通称ポストローズ)した後は、
異次元の強さにインフレします。
山を一撃で吹き飛ばす
「値弾」を放ち、
(本質が放出系である裏付け)
触れた者の感情や作戦をすべて見抜く、
プフの能力を昇華させた
格子状の「チート円」を披露。
能力の正体
「念能力者の
オーラを食べることで
自分のものにし、
さらに洗練・進化させる」
という
特質系のような能力ですが、
冨樫メモでは本人の資質は
「放出系」と明言されました。
食べる能力自体は
「キメラアントの王としての生物的特性」
(摂食交配の発展形)
であり、
本人の性格
(短気・大雑把・「二度言わせるな」)
も放出系の性質に一致しています。
結末
コムギとの「軍儀」を通じて
独自の王としての矜持や
無償の愛を学び、
最期は人間(国家)の
底なしの悪意(兵器の毒)によって、
コムギの腕の中で
静かに息を引き取りました。
【総括】
王と護衛軍は、
戦闘・知略・組織形成のすべてにおいて
「ドラゴンボール並み」
と比喩されるほど
インフレした強さを見せました。
その圧倒的な脅威があったからこそ、
現在の「王位継承戦編」における
人間同士の心理戦・銃器の脅威などの
スケールダウン感
(人間らしさ・ドロドロした悪意の心理戦)が、
より対比として際立っていると考察されています。