この動画は、
『HUNTER×HUNTER』の
「暗黒大陸編(王位継承編)」の
連載再開に合わせた
「暗黒大陸総まとめ・第3弾」として、
コミックス34巻で描かれた
世紀の一戦
「クロロVSヒソカ編」
(天空闘技場でのデスマッチ)
の戦術や設定を
整理・解説した動画です。
ヒソカが長年渇望していた
クロロとのタイマンの実現、
クロロが仕掛けたチート級の能力コンボ、
そしてその後に繋がる因縁の背景について
要約されています。
#### 1. 14年越しのドリームマッチ実現と「クロロの顔の違和感」
ヒソカはクロロと戦うために幻影旅団に入団していましたが、
クラピカの『律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)』でクロロの念が封印されたため、
一時お預けとなっていました。
その後、旅団メンバーがグリードアイランド(G.I.)で除念師アベンガネを発見。
ヒソカの協力もあり無事に除念が完了します。
読者目線では、
G.I.編での除念(コミックス15巻・2002年)から、
このタイマンの開戦(コミックス34巻・2016年)まで
約14年ものタイムラグが存在しており、
文字通りの宿願のドリームマッチとなりました。
戦闘開始時、
多くの読者が
「クロロの顔(特に鼻の描写など)が
昔と変わりすぎている」
という
作画の違和感を抱いた点についても触れられています。
#### 2. クロロの新能力『栞のテーマ(ダブルフェイス)』によるチート化
クロロはこれまでの弱点
(「盗賊の極意(スキルハンター)」使用時は
常に右手で本を開いていなければならず、
片手が塞がる)
を克服する新技術を引っ提げて登場しました。
本に「栞(しおり)」を挟むことで、
本を閉じたり両手を自由にした状態でも
そのページの能力を維持できるようになり、
さらに別のページを開いて
もう1つの能力と併用することが可能
(実質2つの能力を同時に使用可能)
になりました。
#### 3. ヒソカ戦のために用意された「5つの能力コンボ」
クロロは「1人の相手に使う能力としては新記録」と語り、
ヒソカを確実にハメ殺すために用意した5つの能力のパズルを自ら解説
(ボマーのように解説自体が制約になっている可能性も示唆)します。
1. **携帯する他人の運命(ブラックボイス)※シャルナークから借用
* アンテナを人間に刺すことで最大2人を完全操作する。
2. **番いの破壊者(サンアンドムーン)※流星街の長労から強奪
左手で太陽(プラス)、右手で月(マイナス)の刻印を押し、
互いの刻印が触れ合うと爆発する。
流星街の元長老が亡くなったことで
「死後強まる念」と化しており、
一度刻印されると本を閉じようが何をしようが、
爆発するまで絶対に消えないという凶悪な仕様。
3. **人間の証明(オーダーストップ)
「人形」を大量に操作する能力。
ブラックボイスと異なり、
複雑な命令は下せないが数に制限がない。「
壊せ」と命令すると、
人形は一律に相手の首を狩る行動を取る。首を落とせば停止する。
4. **神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)※コルトピから借用
物体や人間のコピー(複製)を大量に作る能力。ク
ロロはこれで複製した観客の死体を「ただの人形」としてオーダーストップで操る。
5. **転校生(コンバートハンズ)
右手で触れると相手が自分の姿に、
左手で触れると自分が相手の姿になる(両手で触れると姿が入れ替わる)能力。
#### 4. 天空闘技場という「舞台」の罠
クロロは、
観客(大量の人間)を
コルトピの能力で複製して
「自律爆弾人形」へと変え、
コンバートハンズで
群衆に紛れて潜伏するという
徹底したヒット&アウェイ戦法を展開。
自分の勝てる条件と環境が100%揃うまで待つという冷徹な策略のために、
わざわざ観客のいる「天空闘技場」をデスマッチの舞台に指定したのでした。
#### 5. 「100%俺が勝つ」の宣言とバトルの行方
クロロは「100%俺が勝つ。それでも続けるか?」と問い詰め、ヒソカも「もちろん」と狂喜して応じます。
シャルナークとコルトピの能力を借り受けて(あるいは奪って)挑むクロロの前に、ヒソカはかつてない大苦戦を強いられることになります。この戦闘が、のちにヒソカが旅団メンバーの能力への対策(および凄惨な狩り)を始める大きな引き金となっていく、という内容で解説が締めくくられています。